2022.1.6(木)ゲリラ豪雪とナタリーワイズ

今年初仕事は、ナタリーワイズのワンマンライブ。


ナタリーワイズは、BIKKE(スポークンワーズ)・斉藤哲也(pf)・高野寛(vo, g)の3人によるバンド。結成20年目の2021年4月、17年ぶりに集まって「再奏」した。以来、割とコンスタントに活動してるのでお見知りおきを。今回はその「再奏」ライブを行った三軒茶屋・グレープフルーツでの有観客+生配信でのライブだった。



前日からの「雪がちらつくかも」という予報を超えて、会場入りする頃には都心も本降りの雪に。リハーサル中、外から戻ってきたスタッフが「雪凄いっす」と言っていたのでずっと気になっていたが、夕方には、東京の雪としては結構ヤバいレベルになっていた。北国の方からすれば笑い草だが、雪に不慣れな都心では、少しの雪でも積もるとかなり危ない(報道によると都心で10センチの積雪、交通事故通報800件)。昼過ぎに降り始めた雪がこれだけの速さで積もることも、ほとんど記憶にないくらい珍しい。僕も予報を信じて、ノーマルタイヤで来てしまった。




17時過ぎ、リハーサルは無事終了。坂を少し登ったところにある駐車場に停めた車が心配で見に行くと、既に5センチくらいの雪にこんもりと覆われていた。急いで傘で窓の雪を落とす。屋根の上もブレーキや下り坂でずり落ちて来ないように払い除けた。北海道に住んでいた斉藤くんが、心配だからと同行してきてくれて、駐車場の出口や坂を下った交差点の入り口で誘導してくれた(ありがとう)。


今回のライブは2部構成だった。第一部は1stアルバム「Nathalie Wise」発売から20年目を記念して、アルバム再現ライブ。第二部は新曲含めたナタリーワイズの現在形、メンバー3人+神田珠美(vln)+ラップトップ編成のサウンドと、ツイッターでファンから募集した「ナタリーワイズのある風景」でイメージした写真を音楽に重ねる試み。


このまま雪が降り続いたら、お客さんが来れなくなるんじゃないか?自分たちも車が出せなくなくなるかも?という不安もよぎったが、ここまできたら無事やり遂げることを祈るのみ。そういえばナタリー結成前、2001年にAXでクラムボン、Advantage Lucy,櫛引彩香さんとイベントを演ったときも、こんな雪だったなあ、と思い出したり。


予定通り、ライブは始まった。文字通り足元の悪い中、お客さんが集まってくれたことにまず感激。(実際に外の音が聞こえるわけじゃないけれど)雪の夜は静かでいつもより深くなったような気がして、今日の第1部の雰囲気とは良く合っていた。一部終りに長めのゆるいトークを挟んで、いよいよ第二部。写真が音にシンクロするのは、大事な3曲の中のシーン。今回の映像はBIKKEが編集して、僕のラップトップから音と一緒に出力していた。発展させれば、これからもっと映像を使ったライブもやれるかもしれない。






雪で気持ちはふわふわしてたけど、この4人で合わせたときに生まれる音が鳴ると、いつもと同じように曲が転がってゆく。募集した写真でライブを彩れたのも、新鮮な一体感があった。




結局、雪は13時〜17時くらいがピークで、一度払い落とした車の雪はうっすらとしか積もっていなかった。平地の駐車場に停めた車をそろりそろりと出して、車通りの多そうな幹線道路だけを選んでできるだけゆっくり帰った。お客さんにも大きなトラブルはなかったようで、一安心。


慌ててたので、雪の写真はほとんど撮ってなかった。次の日、近所に写真を撮りに出た。なんていい天気。日向の雪はほとんど溶けてしまっていて、真っ白な東京は写真に残せなかった。そんなことより、ライブもみんなも無事で本当に良かった。日差しに溶ける雪のしずくを眺めながら、まるで昨日が夢だったみたいに思えた。





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