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2022年6月25日(土)暦を追い越した猛暑に



6/25の本日、東京の最高気温35℃。空が真夏だ。頭がぼんやりする.... 群馬で史上初の6月40℃超え記録。「季節外れ」という言葉はもう死語になった。というより、季節は壊れた。このことは、農業(=食料)を筆頭に今後生活の様々な局面に影響を及ぼすだろう。


6Pチーズを買ったら、厚みが以前の半分くらいしかない。ガソリンの高値が下がる気配もなし。70年代、昭和の終わり頃、オイルショックなどあって倹約した生活をしていた時期があったのを思い出す。今後しばらく、令和ショックの元で我々は暮らしてゆくのか。


一方で、疫病禍の制限が廃されて、あらゆることが以前の速さに急激に戻った。

季節も仕事のスピードも、速すぎてついていくのが大変。忘れないうちに、今月の記録を。


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6/10(金)ソロワンマン「水無月十日」@吉祥寺キチム。

キチムには何度も配信ライブでお世話になってきたけど、有観客の普通のライブはおそらく2020年2月の郁子ちゃんとの2マン以来。ライブが出来なかった日々にbandcampで発表した未発表曲がアルバム1.5枚分ほどあるが、PCだけを使って作ったエレクトロな曲をまとめて発表する機会がなかったので、思い切って演ってみることに。ギターを持たず、キーボードとサンプラーと歌で第一部。音楽とシンクロした映像を投射してやってみた。概ね好評。第二部はアコースティック弾き語り。みんな楽しんでくれたみたいでよかった。












6/24(金)ナタリーワイズ「六月の小夜」@下北沢CLUB Que。梅雨明け宣言前にやってきた真夏日・30℃。ナタリーのメンバーとは新譜のレコーディングでちょいちょい会ってたけど、気づけば1/6の豪雪のライブ以来半年ぶりのワンマン。今回は前半が以前の曲中心で、生楽器のみの緊張感のあるシーン。後半は新曲4曲含めて「再奏」以降のPCアレンジで。そしてMCはゆるい(笑)会場も配信も盛り上がったし、旧知・はじめましてのいろんな関係者と挨拶ができて、今後につながる手応え。配信アーカイブは6/30まで






ちょうど同じ下北沢のライブハウス・440で「新生音楽(シンライブ)」の石原プロデューサー主催のイベントがあったので、終演後覗きに。シンライブのスタッフとリアルで久しぶりの再会、感慨深かった。そして、網守将平くんや大学時代の教え子などなど、もういろんな縁が下北沢で絡まり合って、握手を交わす。観れなかったけど、イベントの盛り上がりは打ち上げの楽しそうな様子から十二分に伝わってきて、440の前の歩道がパワースポットになってた(笑)。熱帯夜の下北は路上で体育座りして飲む若者など深夜まで溢れ返り、久しぶりに見る繁華街の夜は、「清潔なアジアの観光地」の趣だった。



慎重な自分は、この前まで握手を交わすのもおっかなびっくりだった(実際、知人のコロナ感染の報はごく最近も少し続いている)けれど、2022年6月、やっと戻ってきた日常をリアルに感じて、自分の心に潜んでいたコロナ禍に収束を宣言できたのかもしれない。


実は梅雨入り前から喘息がくすぶっていて、声は昨日やっと復帰した感じ。以前のペースでツアーがこなせる体力を戻すのが秋までの目標。次は7/16(土)渋谷でワンマン


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